園にっき

幼児期における豊かな音楽体験を通して「生きる力」が培われます

朝晩はひんやりするこの季節ですが、今日も朝から半袖半ズボンで広い園庭を元気に遊ぶ子ども達の姿が数多く見られました。音楽発表会前としては、最後の一日保育となりましたが、各クラス幼稚園ホールでは、楽しみながら堂々と自信を持って演奏に取組んでいました。今年度も身近な曲からクラシック、そして昭和世代には懐かしいピンクレディやザ・ピーナッツの曲を、生まれてから数年しか経っていない、聴いたこともない子ども達が、今では様々な楽器を使って、リズミカルに譜面を見ずに、当時の流行った曲を知っているかのように堂々と演奏する姿に感動の涙が出ました。幼児期の子ども達は、どんな事にも吸収し、できることを楽しみながら取組むことができます。お勉強とか早期教育とかでなく、この大切な感性豊かな時期だからこそ、上質な音楽に関わることは、人生の「生きる力」がしっかりと作られます。あさってのパルテノン多摩大ホールでは、伝え聞きではなく、ぜひ様々な方に、生の目で見て、生の耳で聴いていただきたいと願っています。来年度幼稚園入園、ひよこ教室入会予定の方も大歓迎です。自由席もございますので、皆様方で、子ども達の限りない力に感動いただければ幸いです。

2018/11/20(火)

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